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REALITY CRISIS - "The World Still Keeps Confusing" EP

REALITY CRISIS - "The World Still Keeps Confusing" EP

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Description

THE LATEST EP FROM REALITY CRISIS IS FINALLY HERE!

4 NEW FEROCIOUS TRACKS OF UNRELENTING CRUST RAGE FROM THE STREETS OF NAGOYA AICHI, JAPAN.

"This new 4 song e.p from Japan's crust ragers Reality Crisis comes straight for the throat from the second the needle hits the groove in an unrelenting aural assault. I was lucky enough to see a couple of their jaw dropping gigs on their short UK tour a couple of years back and this new slab manages to capture all the energy and barely contained chaos of their explosive live performance.
This is the first I've heard from them since the 'Not bound by the past, We live in the present' 12" and although this continues with their scathing, multi vocal barrage of top notch crust it ups the ante both in terms of sound and songwriting, with full on sing along anthems which cry out for some fists in the air screamalong action. The leading track 'Fragments' , really embraces classic punk catchiness in amongst the screaming raw crust barrage. The twin guitar wall of noise riffs powering the duel vocals battling between shouts, growls and classic throat ripping screams with each of the remaining three songs 'Personal Anarchism', 'Lives that Resist' and 'Rise Again make you Burning' packing righteous gut punches with plenty of tempo changes to keep you on your toes amidst the assault. A clear, powerful yet still suitably raw production with scathing political lyrics. A bonafide crust classic."
Review by Mid (Deviated Instinct)

"Reality Crisisを初めて観たのはいつだったろうか?彼等の内の2人に会ったのは、まだ彼等がReality Crisisの前身バンドと言えるバンドを演っていた時だから、俺はおそらくReality Crisisのデヴュー・ギグを観ている。そんな彼等との付き合いは長い。もう30年以上になる。Reality Crisisのライヴは数え切れないほど観て来ているし、彼等のリリースはほぼ全て持っている。98年にリリースされた1stデモも俺の持っているカセット・テープたちの中に今もある。
彼等は結成された当初から"Crust"というモノにこだわって来た。数々のメンバー・チェンジを繰り返し、楽曲としても進化しながらも、その"Crust"というモノに対してブレることなく、彼等は今も活動を続けている。
彼等の初めてのレコードのリリースは99年にリリースされたDeformed Societyだ。本人たちは今となってはどう思っているかわからないが、Doomに影響を受けた最高の"Crust"だと俺は今でも思っている。当初はシンプルな4人編成のバンドだったが、今はツイン・ギターとツイン・ヴォーカルによる6人編成だ。当然のことながら、当初と比べるとはるかにパワフルになっている。それはサウンド面だけでなく、様々な意味に於いてである。
話しが少しズレるが、俺は1983年にパンクになった。パンクとはやるモノではなく成るモノなので、30年以上経っても俺はパンクだ。でも、過去に3回ほどいわゆるパンクのシーンから離れたことがある。そして、このシーンに戻ることになる時に何故か3回ともRealty Crisisのメンバーである真太郎が関わっている。だからというわけではないが、俺は個人的にも彼等に特別な思い入れがある。
そんなReality Crisisが3年ぶりに新作をリリースする。THE WORLD STILL KEEPS CONFUSINGと題された4曲入りの7インチだ。リリースは彼等がいつかここからレコードをリリースをしたいと思ってきたアメリカのProfane Existenceだ。俺自身このリリースに大きく関わっているので経緯は全てわかっているが、この件についてはコロナ禍が関わっているので詳しく書く気はない。でも、Profane Existenceは二つ返事でこのEPのリリースを決めてくれた。収録曲はFragments、Personal Anarchism、Lives That Resist、そしてRise Again Make You Burningの4曲だ。
Reality Crisisを聴いていつも思うことだが、彼等の曲はキャッチーである。日本語的にとらえるとキャッチーという言葉はポップなことのように聞こえるかも知れないが、そうではない。例えばRise Againの冒頭なんかは凄まじくキャッチーだ。初めてこの曲を聴いたのがいつだったか覚えてはいないが、一度でも耳にしたら忘れることの出来ない曲である。それが彼等の持つ魅力の一つなのかも知れない。この4曲入りのEPも荒々しく(まさしく"Raw"生々しい)凄まじくパワフルだがキャッチーさを忘れることの無い素晴らしい出来だ。あっ、そして忘れるところだったが騒々しい!俺にとって、おそらく最もライヴを観ている日本のハードコア・パンク・バンドの一つがReality Crisisだと思うが、このEPを聴いて、またしても彼等のライヴをすぐにでも観に行きたいと思ってしまった。俺は彼達のライヴに行くと踊り狂うのを止められないからね(笑)。
この4曲には彼等の悩み、怒り、様々な感情と、そして希望が込められている。是非とも彼等の放つこれらのメッセージを受け止めてほしい。彼等の溢れ出す感情と、生々しく荒々しい"Crust" Hardcore Punkが今のこの混沌とした時代に突き刺さる。世界は今もなお混乱している…。いかん、このEP聴いてたらまた興奮してきたわ!笑"
Review by Takeski Evolstak (NŌ)


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